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FAQ

Q

原状回復ってどこまですればいいの?

質問 板橋区のアパートに住んでいる者ですが、3年間付き合った彼女との結婚が決まり、豊島区のタワーマンションに引越しすることになりました。ということで、現在結婚式と引越しの準備で忙しい毎日を送っています。
聞きたいことは、賃貸物件の原状回復についてです。友人からアパートやマンションから引越しするときには原状回復で大家さんと揉めることがあると聞きました。
友人はマンションから引越しするときに高額な修理費用やハウスクリーニング代を払わされたということですが、原状回復ってどこまですればいいのでしょうか?
トラブルが起きないようにするポイントや注意点などがあれば、それについても教えて欲しいので、ご回答どうぞよろしくお願いいたします。

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日頃の清掃や管理をしっかりしておくことがポイントです

原状回復の基本的な考え方から説明すると、国土交通省から出されている「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」によれば、「賃借人の居住、使用により発生した建物価値の減少のうち、賃借人の故意・ 過失、善管注意義務違反、その他通常の使用を超えるような使用による損耗・毀損を復旧すること」と定義されています。
分かりやすくいえば、通常の住まい方で生じた経年劣化での汚れや損傷などは貸主の負担となり、通常の使用でない過失などで生じたものに対しては借主が負担するということです。
例えば、日照によって畳やフローリングが焼けたり、クロスが変色したり、家具を置いていた場所にできた床やカーペットのへこみや設置跡は貸主の負担になります。一方で、カーペットに飲み物をこぼして、その後に手入れをしなかったことが原因で付いたシミやカビなどの除去は、借主の負担となります。
生活している中で飲み物をこぼすのはよくあることで、ここまでは借主の負担にはなりませんが、その後にできることを怠って生じた汚れや損傷などについては借主の過失になってしまいます。
引越し時の原状回復でトラブルを起こさないためには、日頃の清掃や管理をしっかりしておくことが大事になります。汚してしまったらそのまま放置しないで、その都度きちんと掃除をして汚れや傷みが広がらないよう気をつけましょう。
原状回復トラブルを避けるためには、新居に入るときもポイントです。新しい住まいに引越す前には、前に住んでいた人が付けた傷や汚れがないかを、大家さんや管理会社の人の立合いのもとで確認しておきましょう。

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